違法「鬼滅の刃」スマホケース100点以上販売目的で所持か

違法「鬼滅の刃」スマホケース100点以上販売目的で所持か

人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターを勝手に使ったスマートフォンケース、100点以上を販売目的で所持していた会社員の男性が警視庁に書類送検されました。

 著作権法違反の疑いで書類送検されたのは、東京・杉並区に住む24歳の会社員の男性です。

 男性は去年10月、人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターを勝手に使った製品と知りながら、スマートフォンケースやフィギュア135点を販売目的で所持した疑いがもたれています。警視庁によりますと、男性は海外の通販サイトからスマホケースを1点あたり、100円から300円ほどで購入し、インターネット上で1350円で販売していたということです。

 男性は去年1月からの10か月間でおよそ40万円を売り上げていたとみられ、取り調べに対し、容疑を認めた上で、「値段の安さから正規品でないのは分かっていた」「小遣い稼ぎ感覚で販売していた」と供述しているということです。(31日17:36)